4巻(表紙は亘理)
| 闇の末裔(雪の女王編) |
| これは召還課の面々が職員旅行に北海度に行き、そこで雪の女王失踪事件に巻き込まれるお話。行き先が温泉旅館と言うことでみなさん脱ぎまくっております。中でもやっぱり都筑、その色気で巽、亘理を悩殺状態でございます。密もここで北海道シスターズのさや&弓真と初めて出会い、受難の日々が始まります(笑)。都筑にベタベタするこの二人に何となく密がやきもち(かな?)をやいているのが微笑ましいですね。巽の眼鏡を取った顔も見られるのでおいしいです。それにしてもみなさん鎖骨がたまりません。 ギャグを散りばめながらも椿のことを引きずる密を心配する都筑や身体の成長が16で止まったままの自分に落ち込む密が描かれていてなかなか奥の深いものとなっています。 結局雪の女王の捜索に巻き込まれる都筑達ですが、お城で作る都筑のアップルパイのシーンは好き!この不味さにどんなに苦しんでもみんな正面切っては不味いと言わないのね〜巽ですら、まだ言ってない様子。ここでも都筑の口から姉のことが出てきます。生前の彼の中での姉の大きさが分かりますね。 でも摩周湖に捜索に出た際の都筑が暗闇を怖がる密に手を差し伸べるとこや、密をかばって代わりに矢に打たれるところなど・・・こういう行動が密の中に都筑というものを強く印象づけるようになるんですよね。 ただ摩周湖の主との口げんかに呼び出された蒼龍・・・・は哀れでした。最高位の式神をこんな使い方している都筑って・・・。 bestの都筑さんはやっぱり浴衣を脱いでいるところでしょう。もうすでに体格等が変わってきており、すごく悩ましげになっております。セリフとしては巽の小さいセリフ(笑)「よくかまないでのみこむからですよ、コドモなんだから、もー」・・・・普段都筑にご飯を食べさせてないと出ないセリフだと私は思うのですが。 |
| 闇の末裔(武芸会編) |
| 寺杣登場です。各庁対抗の武芸会に都筑、密、寺杣の3人が弓道で出ることになります。 ここで寺杣と都筑が仲が悪いことが発覚、それは刑事らしいまっすぐな寺杣には実力があるくせに、のほほんと過ごしている都筑が理解できないから・・・。都筑は自分の持つ強大な力をあまり使いたくはないようですね。 そして閂若葉ちゃんも登場!彼女はかわいいねえ。寺杣のパートナーとして彼が暴走したらお札でおさめる役目があるようです。それなのに寺杣は女が苦手で、この回ではなんと密にさえも(外見が女性に見えるため?)触って変身してしまう様はもう哀しい・・・。 そんな中宋帝庁側の3人娘が卑怯な手を使い勝とうとします。寺杣が変身させられ、密も傷付いた時、都筑は普段は出さない本性を出してきます。ものすごい集中力をもって、見事閻魔庁を優勝に導くのですが、彼が弓を構えた時、勝利を確信した巽や亘理、そして寺杣のセリフは見逃せません。普段はおちゃらけて、万年昼行灯の彼の中に潜む力を知っているからのことなのでしょう。 bestの都筑さんはその弓を構えるシーンと巽に餌付けされる犬都筑(かわいい!) セリフとしては「おまえの仇は必ずとってやるから」でしょうか。かわいくてかっこいい都筑さんがいっぱいのお話です。 |
| 闇の末裔(薔薇の名前編) |
| んーオカルトですよね、結構悲惨な死体が出てきますが・・・。 長崎の全寮制の学校で死んだ生徒の魂が行方不明ということで都筑と密が潜入捜査を始めます。都筑は神父、密は生徒として・・・この、神父さん姿がこれまた綺麗! 男子校でこれでは狙われますでしょう、都筑さん。でも最初に目をひいたのは密の方ですね、さっそく嫌がらせや寝込みを襲われます。実は襲ったのは女性で彼女は悪魔祓いのh羅。あの悪魔のトリル編で都筑が悪魔を倒したことにより、悪魔界で都筑を迎え入れようとする動きがあり、それを阻止するために都筑が悪魔に狙われていることを告げます。それにしても閻魔もわざわざ彼女を都筑の護衛につけるなんて、本当に都筑を手放したくないのですね。それも隠密に前々から準備しているなんて・・・。 結局今度の事件も悪魔が都筑をおびき寄せる為に仕掛けたこと。自分のためにまた人が死ぬことが起こってしまった事実に都筑は打ちのめされます。そこで言う密の一言「お前のせいなんかじゃない」は重いです。全2編が比較的軽い内容だったので、余計重く感じるお話になりました。 bestな都筑さんは神父姿♪そしてセリフは「私にも覚えのある感情です・・・」。それってやっぱり相手はあの人? |
5巻(表紙は巽)
| 闇の末裔(ルカ編) |
| さあ、5巻です。1冊丸々巽&都筑本といっても過言でないですよね。この巻で巽と都筑の過去と巽の複雑な都筑への想いが描かれております。 初っ端からドクターが本編に関係なくぶっ飛ばしております。これは都筑の夢の中・・・何ですが、彼の中で邑輝がどういうふうに捉えられているかが分かるような気がします(笑)。夢の中でも押しに弱い人・・・結局状況に押し流されるのね・・・都筑。この夢の中で興味深いのは都筑の中で巽と邑輝が手を組んでいること。つまり都筑の中ではこういう展開は(二人が手を組むこと)有りということで・・・もちろんこの時点での話。巽も邑輝に負けず劣らず悪人になれるのでは・・・という感じかな。似ているんですよね、この二人って。 さて伯爵が暇つぶしに開いたお茶会、呼ばれたのは都筑、密、巽に亘理。気に入った人しか声をかけないらしいが、あれだけ派手なぶつかり合いをしているにもかかわらず巽にも招待状が来るんだから、やっぱり伯爵と巽は特別な関係なのだろうなあ。 巽の言葉で傷付いた都筑が迷い込んだ伯爵の本が綴る小説の世界。そこには現実の世界の人達が小説の中でそれぞれの役を担っていました。でも、性別を変えられたのは都筑だけ。なんとまあかわいい女の子になっております。成り行き上その子の家に住むことになった都筑は名前のない彼女に「ルカ」という名を与えます。これは姉の名前らしいですが、その言動から(そして今までの話から)考えると都筑が姉を姉以上に想っていたのでは・・・と思われます。どんな女性だったのでしょう。さぞかし美人でしょうねえ。 この本の世界では巽はルカの幼なじみであり、今は領主から絶大な信頼を得ている執事になっております。彼はルカと領主の結婚話を進めており、その一つの手段として惚れ薬を錬金術師(亘理)にまで依頼している始末。でも本心はルカの幸せを誰よりも願っている男なのですよね、でもその本心は隠してお金に困らない生活を彼女に与えたい・・・ただそれだけのために執事になったと・・・・。これは=現実世界の巽の気持ちで、誰よりも都筑に幸せであって欲しい・・・という巽の願いそのもの。本の中で都筑はルカや執事達と接しながらそのことを知っていきます。ここで初めて都筑は巽の気持ちを知ったのでしょうね。 現実の方ではいなくなった都筑を密と共に探す巽に蝋燭の館は幻を見せます。そこには自分の母親と重なり血の涙を流し続ける都筑。密の問いに巽は都筑への複雑な思いの片鱗を語ります。守りたい、救いたいと思いながらも側にいて何も出来なかったことへの虚しさ、そして側にいると自分の心まで壊れてしまいそうになったこと。だからパートナーを解消した事とを。しかし、巽さんがパートナーだった頃の都筑さんは本当に悲惨だったのだろうということが、あの絵で分かりますね。今よりももっと不安定で、きっと自殺行為を繰り返していたんだろうな・・・と。そりゃきついでしょうねえ、巽には。彼はクールのように見えてその実、とことん世話焼きの心配性だと思うので、あの頃の都筑の元じゃやっぱり3ヶ月が限度だったのでしょう。もっとドライならよかったのでしょうけど、巽ってそうじゃないしね。結構相手のペースに巻き込まれるタイプ。 そんなこんなで執事は結婚から逃げるルカと都筑を追いつめ、都筑に銃を向ける事に。ここですごいのは都筑に向けて撃つ銃の数が並じゃない・・・のですよね。もう何発打ってるの?っていうくらいたくさん打ち込んでいて(>_<)。それだけ執事のルカに寄せる気持ちの強さ(=巽の都筑に寄せる想いの強さ)を表しているんだろうなあとは思いますが・・・強烈な場面です。 そしていよいよ結婚式。都筑は白虎に乗って式場に乗り込みます。ここでのセリフはあの有名なアニメの結婚式場面と似てて読んでる側としては、にやりとするセリフですよね。式を邪魔させまいと剣を持ち、都筑に向かう執事。その執事に刺されながら訴える都筑のセリフはいいですねえ。「自分だけ幸せなんてイヤだ・・・・おまえも一緒でなきゃ嫌だよ、巽」 んー、このセリフ巽の胸にどう響いたのでしょうか? 結局亘理の力(無機物に魂を吹き込み進化させる力)によって都筑は本の世界から戻ってこれるわけですが、そんな都筑に一言「おかえりなさい都筑さん」という巽は美人さんです。都筑とはまた違った美人さんですよね。 この巻で巽と都筑は一歩歩み寄れたのだと思います。それは小さい物かもしれないけど、確実に近づけたと思います。都筑は巽が自分から離れていった理由は分からなくても、今現在自分をどう思ってくれているか少し分かっただろうし、巽も都筑の思いを感じたのでしょうから。 ・・・でもこんな端から見たら「バカップル」(言い過ぎかもしれないけどこんなことを50年引きずっている事がすごい!・・・私は好きだけど・・・・)と言いたくなるような騒ぎに巻き込まれた密と亘理にご愁傷様・・・と言いたいです。 bestな都筑は巻途中の扉の絵! あの巽と抱き合っている都筑はいい! あの絵を見たらもう何も言えない気がする・・・。セリフとしてはラストの巽の『あなたが幸せなら きっとみんな幸せですよ』。これが巽の全てですね。 (あとがきの絵は可愛い!やっぱプライベートでも巽ってば都筑に食事作ってるんだね) |
6巻(表紙はゆま&さや)
| 闇の末裔(書庫破壊編) |
| 短編ですが、召還課の日常が描かれていて楽しいお話になっています。 巽がどれだけ召還課の財政に心を砕いているか(でも一種の趣味になっていると思う)とか、もう課長が完全にその実権を巽にとられているらいしとか、密が書庫をよく利用しているとか・・・が描かれております。 閻魔庁に新書庫完成。前に悪魔に取り憑かれた都筑がぶっ壊して以来の再開のようです。開館当日一番乗りは密。眠気をおして(睡眠不足? 疲れ?)登庁しているようです。休めばいいのにと言う具生神に「子供扱いされたくないから」(もちろん都筑に)と答える密。 うーん、すでにそういう心境なんですね。 そこへ紫陽花(自分で育てたらしい)を持って都筑登場。もう花を持った彼はお姫様です。完全に体型は変わり、その腰は本当に細くなりました(大好きですが)。なんだかんだと言われながら中に入れてもらえた都筑と若葉に連れてこられた寺杣が鉢合わせ。この二人は普段から会えば喧嘩を繰り返しているようで、瞬く間に険悪な雰囲気。必死で止める若葉や具生神の努力も虚しく「極楽トンボの昼行灯」「変身色モノ男」の低次元な争いに・・・。都筑は蒼龍まで召還して・・・蒼龍は割とこんな争いにばかり呼び出されているのね、朱雀や白虎はもっとかっこいい場面が多いのに・・・可愛そうな蒼龍。 で、結局またもや書庫は崩壊・・・新書庫は1日と持たなかったわけで。二人の争い自体は密の一喝で終了。あの寺杣が密に武芸会以来頭が上がらなくなっているのがおもしろい。 最後は眠気で倒れた密を家まで送り届けるのですが、ここで密の家が1戸建て(閻魔庁支給だよね、きっと)のかわいいお家であることが判明。お魚も飼っているのかな? そして今回の騒ぎの都筑と寺杣には書庫の破壊の返済のため300年と8ヶ月のタダ働きが、課長からではなく巽から言い渡されることに・・・。この回とっても美しい巽。人を追いつめていく時の表情が何ともいえませんね。 bestな都筑はベッドで眠る密を優しく見つめる都筑と「おつかれさま 密」と言うセリフ。 それにしても若葉ちゃんはかわいいなあ。セーラー服がよく似合う。 |
| 闇の末裔(沖縄編) |
| 暑さの中、暇をもてあましている九州担当組が沖縄に出張となった。ちょうど帰庁していた北海道組のゆま&さやも加わり4人で沖縄に向かう。その際、ゆまさやの同行を渋る巽に都筑の放った一発はすごかった。「俺の幸せが巽の幸せと言ったのは嘘だったの?」と課長やゆまさやの前で暴露する当たり、都筑の強かさもかいま見える・・・固まってしまう巽が哀れ・・・。これで密かに思い続けた気持ちもみーんなにばれたことになるよね、これで吹っ切れたのか以後の巻では思いっきり都筑に対しての行動が素直というかはじけますが。 そんなこんなで沖縄に着いたがいいが、暑さに弱い密はぶっ倒れてしまい秦広庁へ。そこで赤嶺千鶴と出会います。彼女は元婦人警官の子で制服が褐色の肌によく似合う女の子、彼女の案内で海にも行きますが水着姿の女性陣に対して都筑と密はパーカー姿で木陰に。この姿の都筑さんがかわいいんだ。どうも泳げないらしい・・・。その後宿泊先の民宿に行くけれどそこで、密は何かの気配を感じる、それがどうもみんなを呼んだ千鶴の今回の目的のよう。ここでこの民宿を乗っ取ろうとしているホテルの若社長が出るのだが、彼を見て思ったこと「おお、三○順じゃん」です。彼女の描くキャラにそっくりだったもんで・・・。それはさておき。このおんぼろ民宿の今の主人で千鶴の友達、梨花も登場します。彼女のためにこの民宿を助けてやって欲しいと頭を下げる千鶴に都筑達は快く応じます。この時の気怠い密が色っぽいです。この話では全体的に目の表情とかが皆幼い感じで、都筑も密も女の子のようになっているシーンが多いですね、犬都筑も出てくるし。 客引きのために色々考える千鶴達だが、彼女に向かってひまわりの花と一緒になって微笑む都筑に悩殺。麦わら帽子がよく似合うし、お花も・・・。悩殺と言えば、夜、話し合いをしている部屋の外に気配を感じてがらっと障子を開ける都筑。何故そこまで太股見せる・・・?うれしいけどさあ。前の花のシーンとは別の意味での衝撃的なシーンですね私にとって(笑)。 本当にこの回は可愛い都筑、オンパレード。みんなに相手にされずいじけてアロマのお風呂に入っていたり、巽に式を使って料理のレシピを教えてもらおうとしたり・・・断り方が巽らしいな・・・。「あなたの料理はまずいからやめなさい」とは言わないんだね。 民宿の幽霊騒ぎは結局幻想界から落ちてきた(ワームホール)シーサーが迷い込んでいたらしいと判明。一件落着だが、このワームホール、9巻から始まる幻想界編での大きなポイントとなる事柄なので、ここで伏線なのか・・・と思うとビックリです。ううん、奥が深いですねえ。 最後の所で巽が今回の手回し料として千鶴からお金を貰っている事もわかるし、都筑がどれだけトリ頭かも・・・・でも巽って本当にお金への執着が激しいような気がする。 bestな都筑はそりゃあ、もうひまわりを持って微笑む都筑!これしかないです。またセリフとしてはこれもやっぱり巽に言ったあの言葉でしょう(笑)。 |
| 闇の末裔(お子さまと私編) |
| 亘理の妙な薬で子供になってしまうお話。 最初からこういう薬を作ろうとしている訳でなく、結果的にこうなっているところが彼らしいと言えば彼らしい。どうやら亘理は性転換の薬を作ることがライフワークらしい。そして実験台はいつも都筑。今回もそれで起こる騒動です。まだ自分も飲むだけましかも。 この回で注目すべきは都筑と亘理の子供姿。もうこれがかわいいのなんのって。小さいからと具生神に好きなように説教されている(体罰)彼らはもうキュート! で、結局元に戻るためには蝋燭の館にある花を採ってこないといけない。渋る都筑を亘理と密が連れて行き、花を貰うことになります。そこでも伯爵に迫られる都筑、小さくてもやることは一緒のようなことおっしゃっていますが・・・あんたねえって感じ? 執事のワトソンさんから言われた花を持って帰ったはいいが、今度は透明人間になった二人だった・・・しかし、こんな部下ばかりがいる課長ってお疲れさまです。はい。 best都筑は子供の姿!かわいい、お持ち帰りしたいよお。セリフは伯爵の『あの子はトロくて、要領悪くて救いようのないバカだけれど見捨てないでやっておくれ』。こんなに言っても可愛くてしかたないんだよね、伯爵(巽も同じだろうなあ)。 |