9巻(表紙は天狗兄弟)

闇の末裔(仮装パーティー編)
有閑貴族の伯爵が仮装パーティーを開いたことから起こるドタバタ・・・・の話。
けれど少しずつ今後のキーワードになりそうな言動や新しい登場人物も登場してきたりで、比較的軽めの内容ながらやはり京都編以前の様にはいかないことが感じられます。
前巻で苦悩の人となっていた巽も元気(笑)に職務に励んでいるようで、伯爵の使いでパーティの招待状を持ってきたワトソンさんを、脅しております・・・・けれどもう一部壊れているようで、課長の苦労は尽きません。
そんな中、新しい登場人物が!何と女性2人ですv 保安課の課長補佐の神妻新&野々宮胡蝶のコンビ。寺杣と射撃訓練仲間(元刑事と現在治安を守る部署だから話が合うのだろう)らしい。ナイスバディですv
一見神妻の方が手が早いし強そうだけど(いや、実際強いんだけど)おそらく野々宮さんの方が笑って怖いことをするに違いない・・・・(笑)。とにかく召還課以外の人が出てくることは珍しいので今後も注目です。この場で寺杣が言動の割には若葉ちゃんのことを憎からず思っていることが判明(ってみんな知っているけど)。闇末界において唯一健全なカップリング(苦笑)のお二人、これからもラブラブでいて欲しいものです。ちなみに神妻は「女尊男卑」らしい。
各課に招待状が出ているにもかかわらず保安課の課長と仲が悪いことで近衛課長は欠席。仲が悪いんだ・・・・仕事は共通しているところあるのにね。
・・・・んで問題のシーン・・・・去年の騒ぎで(本に取り込まれたことをいっているのか?)パーティーに行くのを渋る都筑を毒舌で叩き伏せながら・・・・・巽・・・・・都筑の後から顎を抱えて目を合わせる(その距離で見る都筑の目はさぞかし綺麗なことでしょう・・・・)・・・・・おい、職場だぞ! みんなの前でそういう態度をとるのか・・・・やっぱり京都編以降、巽は何かを吹っ切ったようです。二人っきりならキスまでしそうな雰囲気だv そして結局、蝋燭の館へ!
召還課からの参加は都筑・密・巽・亘理、そして寺杣と若葉ちゃん。暇そうな職員を伺わせると言っていたので、このメンバーが暇な職員なのだろう(笑)。巽も暇なんだ・・・・・。
ここで注目なのは、伯爵と巽の言葉の応酬。以前から伯爵に対して結構横柄な態度をとっていた巽が全開です。この遠慮の無さは何でしょう?この二人には特別な関係があるのでは?と一部では囁かれておりますが真相はいかに・・・・?
さてパーティーは始まりますが・・・・ここで残念なのは都筑と若葉ちゃんの踊る姿がなかったこと(まあ、2巻であるのですが・・・・)。確かに女性と並ぶと普段は「受けだ」何だかんだと言われている都筑も立派な男性vタキシード姿が素敵です。いい男ですね。
宴も盛り上がってきた頃、伯爵の悲鳴によって一気にドタバタ度は加速。仮面を盗まれた・・・ということで犯人探しに。仕切を宣言した寺杣と神妻だがいつのまにか巽が仕切っている(笑)という事実があることに、こっそり注目です。タキシードがレンタルなので動きやすい服装に・・・・と何故かサファリルックにされる都筑。それは巽の趣味?とても脚が綺麗ですね・・・・v(どこ見てるんだ、私)。しかし伯爵の持ってきた服(?)って何?・・・・下着とか・・・・?
都筑は寺杣と伯爵と共に巽の決めた分担表に従って捜索します。そして都筑はここで邑輝に会うのです。
「探し物ですか」と声をかけられ振り向く都筑に邑輝は自分のことは「悪い夢」だったと思いたい、忘れたいと思っているはずだと迫ってきます。恐怖のあまり邑輝のコートを剥いだ都筑は騰蛇により両腕を失った姿を見ることに。それでもなお近づいて、言葉で追いつめようとする邑輝。悲鳴を上げて耳をふさぐ都筑を間一髪、神妻が邑輝を打ち抜きます。どうしてここで神妻が来たのかは不明です。それに後で伯爵は邑輝の姿はこの館の蝋燭が見せた幻だと説明しますが、神妻にも邑輝は見えたんですよね?んーここはちょっとわかりにくいところです。
周りがどんなに自分を心配してくれているか分かっているから元気になろうと頑張っていたけど、やっぱりダメだ・・・・と落ち込む都筑を日頃のおちゃらけ抜きで伯爵が慰めます。このシーンは大好きです。「心」を持つ人間だからこそ簡単には忘れられないのだし、闇に引きずられるんだ・・・・と都筑をそっと抱きしめます。
伯爵の胸でそっと顔を伏せる都筑は美人さんですvv
都筑が落ち着く間、巽と密と亘理に都筑のことを頼む姿は今までの伯爵のイメージをぶっ飛ばしました。彼にとって都筑は単なるセクハラの対象ではなく、本当に大切な人であることが告げられます。そのことを巽達も分かっているようですよね・・・・? しっかりパーティーの残り物も持って帰る巽らしさと車を運転する場面もあり、巽ファンにもおいしい話でしたよね。でもでも何よりもびっくりしたのは、伯爵の素顔! すごいハンサムな素敵なおじさまのようですvv 都筑を自分の「たった一つ残された大切な宝」といっておりますし、都筑もとても懐かしい・・・・と思っているようなので、血縁関係はあるのではないかと思います。父親?なのかなあ〜。
大好きなシーンはやはり巽の都筑の顎を抱いて上を向けさせるシーン(巽都万歳v)。セリフは伯爵の「皆、おまえを愛してるよ都筑」でしょうか。これが闇末の基本であって欲しいです・・・・・本当に。
闇の末裔(幻想界編)
幻想界編の始まりです。
何とまだ続いております(2001・11現在)。すごいですねえ〜。
密の道場での鍛錬シーンから幕は上がります。京都の事件で織也に言われた「憎しみの力では邑輝に勝てない」という言葉が忘れられないようです。邑輝を憎むことでここまでやってきた密は力が欲しいと課長に訴えます。そして課長は密に式を獲得するために幻想界へ行くことを勧めるのです。課長・・・・・全て計画ですか?怪しいですね。
都筑と巽は相変わらず課長室でデートしております(違!)。密に式を持たせて、守ってもらいたいと願う都筑を本人が自然に思うことがあると諭す巽。いつまた京都のようなことになるか分からないと不安がる都筑に「そんなことはさせません」と巽が言い切るシーンはなんとも・・・・都筑がそれを聞いて微笑むまで、一拍あるのが印象的。あの時都筑は何を考えているのかなあ。
・・・で、幻想界の門の鍵:若葉が門を開け、門番を呼び出します。そして出てきたのが表紙にもなっている弧太郎&弧次郎の兄弟。若葉の希望通り人型で登場です。これまたいい男ですvv
都筑が付き添いとなって密は幻想界へ・・・・電脳空間へと入っていきます。
幻想界・・・・そこは中国風な広大な世界。都筑は昔、ここも人の世界のすぐ側にあったのだけど、文明が進み科学が発達していく中で、人間の心には住めなくなった・・・・・と話します。
都筑と密が幻想界に旅立った後、召還課では天狗兄弟と楽しそうに話し込む若葉ちゃんの姿。それに嫉妬する寺杣が可愛いvその中で天狗兄弟達は、最近は式の力のみばかりを求める輩が増えたことを憂います。
式神には2つのタイプがあるらしい。1つは召還型、都筑の12神将は全てこの型らしい。召還するための強い精神力と長い呪文詠唱が必要とのこと。そしてもう一つは寄生型。これは本人の意思に関係なく発動して守ってくれたりする分、体内に式を入れることでかなりの体力消耗と外に現れる変化がある・・・・・と都筑は密に説明する。さてさて密はどちらのタイプの式を手に入れるのでしょうか?
地上で若葉が密を心配しています。何かいやな予感がするようで、彼女が出来る限りの手は打ったと言っております・・・・これは後々明らかになります。
その頃召還課では、パソコンの調子が悪くて巽が亘理に調整を頼んでいるようです。嵐になっているようですね、ここでの巽のセリフに注目v雷を見て「美しい紫の・・・・」って言ってる。常に都筑のことが頭にあるようです、この人・・・・・。
そうやって誰もいなくなった召還課に1枚のFAXが・・・・それは密の実家の調査だった。その事実に憤り、密達を幻想界から呼び戻そうとする巽だが、課長命令により、巽と亘理が密の実家鎌倉の調査に向かうことに。
一方密は方向音痴の都筑と別に式達を探していたが、途中貴人と天后という兄妹に出会う。貴人に「君が望むものを此処で手に入れる」という言霊を受け、案内板があるというところに出る。
そこで密は風花を連れてきた人間ということで蒼い髪の男に襲われたが、ちょうど居合わせた六合により助けられる。疲れとショックで倒れた密は奇妙な幻想界の住人に驚かされながらも六合より地図をもらう。そして天空宮にたどり着いたところで、馴れ馴れしい青年に押し倒される。それは人型になった白虎だった・・・・・。
過去何回も来ているだろうに、なおも道に迷う都筑はもう少しで罠にはまるところを、騰蛇に助けられる。会えたことに喜ぶ都筑に騰蛇は都筑の相棒が蒼龍に襲われていたことを伝え、慌てて密の元へ。
鎌倉に着いた巽&亘理組は、密の家に到着。今回は何の資料もないと言う巽と亘理が言い争いなっていると、密の家から使用人達が飛び出してきて、2人を医者と助手と思い迎入れる。そして・・・そこで密の父親、流と2人は出会う。
鎌倉編と幻想界編が同時に進む展開のようです。たぶんこれが一つに繋がってくるのでしょう。密が力を得ることにだけ目が向き過ぎていますね。
また鎌倉組の2人は初めてのコンビで、なかなか大変そう。巽、半世紀ぶりの現場復帰らしいです。
密の夢も気になるところですね。
大好きなシーンは道に迷った都筑が犬になっているところ(笑)。かわいい〜捨て犬みたいvv 
そしてセリフは巽の「江ノ電チョロQでも買ってなさい!」って鎌倉観光にうつつを抜かす亘理を叱りとばす所のセリフ。
「自分一人の方が能率がいい」と思っている巽だが、亘理が一緒で良かったと私は思うよ、絶対。亘理は巽と違って多方面からものが見られる人だと思うから。

    10巻(表紙は都筑・密・巽・亘理の4人)

※10巻は鎌倉編と幻想界編が交互に収められているので感想の都合上2つに分けていますv

闇の末裔(鎌倉編)
前巻において密の母親の調査のため鎌倉の実家に赴いた巽と亘理は密の父親、黒崎流と対面。
使用人達の誤解により、母親:累の医者(亘理)と助手(巽)ということで、黒崎家に潜入します・・・・白衣を着ててよかったね・・・・・。流との話の中で、累の前主治医、間が事故で急死したこと、その際カルテも盗まれて紛失してしまったことを2人は知るが、余計な詮索は不要と片付けられることに、何かあると確信します。巽は久しぶりの現場のためか、やる気(?)満々のようです。
見聞きしたことを漏らさない・・・・・という約束の元に、巽と亘理は累の元へ案内されますが、その途中亘理は鱗(?)のようなものを拾いますね。
そして座敷牢のような所で見たものは異常に腹の膨れあがった死人のような累の姿でした。どうやら妊娠をしているようですが、流はすでに2年間も妊娠状態が続いていると話します。体面を重んじて公表できずにいる・・・・と話す流に、亘理がぽろっと密を知っているような事を話しちゃいますよね。とりあえず巽が上手く(?)誤魔化しますが・・・・・。しかし、そのことにより跡継ぎを生むかも知れない妻を目立たないように閉じこめている、本当の理由を流は話します・・・・・『あれは私の子供ではない』と。

医者と助手として黒崎家に留まることになった巽と亘理は、使用人の美耶から黒崎家の事情の一端を聞かされる。流には10も離れた兄がいるが、家督は弟の流になったこと。そのため、兄の巌はそのことを根に持っていて、何かと文句をつけてくること・・・・など。
とにかく巽は前任の間を調べるために、廃校になった小学校を調査することを決める・・・・。
このシーンでの巽&亘理の風呂上がりの髪型がセクシーvv 巽なんて普段ビシッとしているから、前髪下ろすと、若返りますね♪ 一口30回噛むのかぁ〜食事・・・・そりゃあ、健康的だなあ、巽。
以上が10巻の鎌倉組の様子です。流にも色々と謎がありそうで・・・・前途多難な雰囲気があります。謎の多い家だ・・・・幻想界の話ときっと繋がるのだろうと思います。
闇の末裔(幻想界編)
さてこちらは式探しに都筑と共に幻想界へと行った密。
道に迷った上、さんざん驚かされた密だがようやく天空宮にたどり着き、そこで都筑とも会える。都筑は密に此処では式神達は人型であることを伝えていなかったようで(でも六合も言わなかった・・・・)、密にこっぴどく怒られ、尚かつ騰蛇と朱雀との争いには巻き込まれることに。朱雀姐さん、可愛いv
騰蛇に向ける表情と都筑に抱きつく時の落差が、すごいの。白虎が『可愛い』と言っている所で、こっそり騰蛇と密が『やな女』って言ってるのが笑えます。案外この二人、似ているかも・・・・・。
・・・・で、都筑は密に十二神将達を紹介。明るく友好的に接する式神が多い中、蒼龍だけは密を気に入らないようです。『みんなと仲良くするんだよ』と言う都筑は既に密のお母さんだ(笑)。
蒼龍は幻想界の成り立ちと式神の捕獲について簡単に説明する。式神捕獲はいつも力勝負とは限らないんですね。知恵比べとか、精神的なものとか・・・・あるようです。都筑も全て力で手に入れた訳ではないと思うので、どうやって十二神将達を手に入れたか、メチャメチャ興味ありますvv 知恵比べは無いような気がするなあ・・・・・(^_^;)。
式神との相性を調べた結果、密には地・水系の式神が相性良いことが判明。防御・補助系・・・・らしい。都筑が火系を使うことが多いのでバランス的にはいいらしいが・・・・・その点、都筑は何でもOKなんだろうか?持っている式神の種類がバラエティーに富んでいるようですが。・・・・ ますます都筑って何?状態です・・・・はい。
とにかく密は監視役の白虎と共に式神獲得へ出掛けます。
此処で見事なのは見開きで幻想界を飛ぶ白虎とそれにまたがる密。白虎の背から世界を見下ろす密は「すげーっ」の連呼。いいじゃないですか!男の子で!彼は本当にこういう年相応の所をあまり普段見せないので、このシーンは嬉しかったですv 密が男の子してる!ってね。白虎が途中、都筑との出会いに少し触れますが、「そこのところ、もっと詳しく話して!」と思ったのは私だけではないよね?
一方・・・蒼龍に呼び出しを食らっている都筑は怒られるのが嫌(笑)で、悩んでいるところに六合が現れます。説教魔の蒼龍に京都でのことで怒られる、と嘆く都筑に六合が『蒼龍は人の上に立つべき男ではない』と言い放ちます。・・・・ここで六合も腹に何かしらある人物であることが判明しますね。あの額の目が開くと、凄く極悪ですね・・・・・彼。蒼龍に対してもいい感情を持ってないようですが。
そこへ密が帰ってくる。最初の捕獲した式神が水系レベル1のリコだったため、不機嫌極まりないが、けっこういい相棒になるんだよね、リコは。
そんな密は強い力を欲する思いだけが空回りして、なかなか納得できる式を獲得を出来ないでいた。そんな密に貴人は相性抜きで密の持てる式神を提示する。密はその中に消された式神を見つける。それは倶利伽藍龍王だった・・・・。

昔、幻想界では蒼龍と倶利伽藍の大戦争があり、黄帝により力を分け与えられた蒼龍によって倶利伽藍は逆賊として浮遊砂漠に堕とされたらしいことを、密は朱雀から聞く。なおも聞き出そうとする密に都筑は『倶利伽藍はお前の手に負える相手ではない!』と珍しく、強く注意するんだけど、寸前までデザートを平らげていて・・・説得力無いよ・・・・。でもこの時の都筑の服は好きv 力を欲することのみが目標になっている密を心配する都筑は自分の力が式神を強くする事に気付いて欲しいと願います。ここで、大裳が都筑に話かけていますが、この人の能力って何でしょう?お顔は真っ黒だし・・・・しゃべり方からいってもかなり年輩(って神だから、こういう言い方はおかしいか)って感じの人のように思えます。
それはさておき、浮遊砂漠の場所を知りたい密は六合のもとへ赴きますが、そこでその師匠の玄武に倶利伽藍を手に入れることは出来ないと言われる。なぜなら十二神将を手に入れた都筑さえもが式にするのに失敗したものだから・・・・だと。玄武のじいちゃんは飄々としているようでしっかりと色々見ておられるようです・・・・でも良く殴られているのは・・・・一体?(笑)。
新しい情報を得ることが出来ないまま、密はリコと共に浮遊砂漠を見つけようとします。しかし、突然現れたワームホールに飲み込まれてしまい行方不明に・・・・。

一方、場面は変わって
天空宮の中でその命尽きるまで幽閉されていた騰蛇を解放したのは都筑だった・・・・。どれくらい前の話なのでしょう?都筑も騰蛇も年取らないのだからわからないけど・・・・拘束され力を封じられていた彼を、自分の式にすることで(たぶん・・・)解放した都筑に騰蛇は忠誠を誓っています。彼の都筑に対する態度は、他の式達と少し意味合いがちがうようですね。現に朱雀がくってかかっているのも、あの京都の事件時にいくら都筑が望んだとはいえ、主の命を奪おうとした騰蛇を、朱雀は許せないことからみたいですし。彼女にとってはどんな形であろうと守り抜くのが忠誠の表し方。一方騰蛇は例え殺すことになっても、それが都筑を自由に、楽にすることならひるまずにやる・・・・、相反する考え方です。でも都筑にとって騰蛇って本当に切り札のようなものなんだろうか・・・・。今は制御装置で力を抑えられているようですが、それが放たれた時、どうなるのでしょうか・・・・? でも騰蛇も忠誠は誓っているけど、都筑に対しての態度がでかいのがいいですね、文句言うは、蹴るは、ととても主に対する態度とは・・・・でも都筑だから仕方ないのか。
密が行方不明になったことを知り、式神達も都筑と共に探しますが、なかなか分からず(六合さん占いしている姿は綺麗・・・・)、落ち込む都筑に貴人達が慰めています。本当に都筑は大事にされているなあ〜v

そして何処か別の場所へ飛ばされた密はリコとはぐれ、一人彷徨います。その中で昔は一人でも平気だったのに、どうして今はこんなにも淋しいのか・・・・と都筑を思いだしています。本当に都筑が全てになっているようですね〜いつも側にいたから。自分の欲しかった家族を全て都筑に求めているように感じます。
駱駝の協力を得て探しに来たリコと合流した密は倶利伽藍のいる庵に向かいます。しかし、そこで駱駝は密に『何かを一つ手に入れれば何かを失う』ように出来ていると言います。これからの展開を予測させる言葉です。密は何を手に入れ、何を失うのでしょう。
そして庵へと足を進める密の前に布都御霊という倶利伽藍の右腕の剣が現れます。そして生か死を選べと密に選択を迫るのです・・・・・。

以上が今巻の内容です。鎌倉と幻想界が交互なので捉えにくいですが、やがてこれらは一つになるのでしょう。
大好きなシーンはいくつかあります。密が白虎に乗って行くところとか、都筑が昼寝していてケーキの夢を見ているとことか(笑)。でも一番は騰蛇とのシーン。「俺は君の味方だから」と手を差し伸べるシーンの都筑さんは綺麗v セリフも騰蛇の「都筑の望むとおりに生きる」というとこ。この2人の関係も好きですvvvv