【願い】
| 出来ることなら・・・・ 出来ることなら・・・といつも考えています それはあなたが知ったら、きっと目を丸くして笑ってしまうことかもしれません 私もそれを思っては自分でも笑ってしまうようなことなのですから でも思っているのです・・・・心の中で・・・・いつも 夏・・・・ 川や海で思いっきり遊んだり 西瓜を食べたり 山や高原を思いっきり走り回ったり かき氷を食べたり そして夜、花火をして・・・・・そうやって過ごす楽しい子供の季節 この季節が来るといつも思う・・・・ そうした時間をあなたに・・・・と 幼いあなたに・・・・と思っているのです まだ悲しみも切なさも知らない幼いあなたに出会いたいと・・・そう願っているのです おかしいでしょう? でも・・・・・あなたを見ているとそう思うのです 幼いあなたをもしこの手に抱くことが出来たら あなたを取り巻く全ての悲しみからあなたを守って 悲しい涙を流せさせたりしないのに・・・・・と 笑顔をいつもあなたにと・・・・ その美しい瞳にはいつも幸せを映していて欲しい・・・・そう願うのです 一緒に海を見つめたり 星空を見つめたり そんな小さな事の積み重ねをあなたとしてみたかった・・・・・ そう思うのです そうすれば、この心の渇きは満たされていたのかも知れない・・・・ あなたも私も 繋いだ手を離すこともなかったのかも知れない・・・・・そんなことまで考えてしまうのです 花火を手に笑うあなたに微笑みながら・・・ 出来ることなら ふたりして 時間を遡り ふたりして 共に手を取り歩いて行けたら・・・・・ そんなことを考える夏の夜 あなたとふたり花火を見つめた |
2003・7・22
M・Hinase