「スペア……ずるいッス」
何を言ってるのかというと『眼鏡』
外してしまえば当然の事ながら視力ガタ落ち、視界も妨げられる筈。
海堂にしては珍しく、チョットした悪戯心だった。

なのにだ。目の前の男は予備用の眼鏡を掛けると涼しい顔で笑っている。
海堂はと言うと…度のキツイ眼鏡の所為で頭がグラグラ状態。
完全に墓穴を掘っていた。
「持ってるなら持ってるって言えッ」
悔しそうに睨めば
「聞いてこなかったし?」
サラッと受け流し、乾はふらつく海堂の体を抱き締めた。

「アンタなんか……嫌いだ…」
「うん、でも俺はお前のこと好きだから」
「……ッ!!!」
体温が上昇する、落ちつかない…頭の中が乾で一杯になる。
だから嫌いなんだ…
海堂は小さく溜息を吐いた。

















ほら・・・・どんどん好きなようにされている海堂・・・・v
ええわねえ〜(*^_^*)