ベッドの中で寝返りを打って目を開けた
ぼんやりとした白いシーツの波が見える
ひとりだ・・・
そう思わせられる瞬間
幾つ目かの朝が来た
抱きしめるぬくもりを失ってどれだけ経つのだろう
側にいるときには気がつかなかった君の仕草を思い出す
変だよね
離れてから気付くんだ
寝ているときには案外幼いその表情とか
少しだけ・・・・ほんの少しだけ微笑む顔とか
そんな僕だけが見られた物が
こんなに大切なものだったなんて・・・・
ねえ 今度はいつ会える?
電話もいつも僕ばかり
メールもいつも簡単で
それが君だと分かっていても
やっぱり淋しいよ
君もそう感じてくれるのだろうか
ある朝目覚めたら君がいて
僕を見つめていてくれたらって・・・
そんな甘ったるい夢まで見るようになったんだよ
そんなドラマのようなことまで
おかしいよね
枕元の携帯
いつ鳴ってもいいように
いつでも話が出来るように
・・・・・他の番号を押してしまいそうになる自分をなだめながら・・・
2003・12・19
日生 舞