68th いま一番して欲しいこと

表紙は柏木怜一サマv 俺といっしょに“暇”しない?・・・・だそうですが、貴方と過ごすにはそれなりの覚悟が必要となりそうです(笑)。


●あらすじ●
生徒会室に入り浸っている柏木・・・・しかし仕事を手伝うわけでもなく、本当に暇そうなその姿に、西条(妹)がキレル。そして具合の悪い西条(兄)を家まで送ることを柏木に言いつける。一方奥野は生徒会の仕事を寮に持って帰ったが視力が落ちていて、奥野自身、半分途方に暮れているところに柏木帰宅。奥野のメガネを取り上げて「今あまり見えていないだろう?」と・・・・。柏木が気付いていたことに内心驚きながらも、「俺にしてほしいことは?」の問いにニッコリして持って帰ってきた仕事を全て柏木に手伝わせる奥野・・・・・それもごっそり(笑)。
翌日昨夜のことで機嫌の悪い柏木が食堂で清嶺とバイトのことで話す。清嶺の心配はとにかく宝のこと。今回のバイトでまた人気が出て周囲が煩くなることがウザクてたまらない様子。宝自身に全く自覚がないので油断出来ない・・・・とも。そういうことを身内の権力とか込みで話をする彼ら(柏木&怜一)に対し、有朋はただただ内心驚愕するのであった(笑)。
生徒会室に駆り出された宝、清嶺、柏木、新田の面々。
けれど意外に新田が事務処理が早いのを西条(妹)が目ざとく見つけ、どっと仕事を・・・・来期の生徒会役員決まりつつある様子。そして久住も・・・・生徒会ごとを伝えに来た柏木に弓の練習相手になってくれという久住。
経験がほとんどないと言いつつも的には当てる柏木・・・・しかもその場所は1年前清嶺が射った場所と全く同じ場所だった・・・・・血筋?
そして放課後、雨が降ってきたために傘を取りに戻った奥野を見送った柏木は西条(妹)から言葉をぶつけられる・・・・なぜ、「寮」なんかになったのか・・・・と。柏木が生徒会長になると誰もが信じていたと、アンタがならなかったせいで、卓巳(西条兄)がこの1年どれだけそれを負担に思い過ごしてきたのかを・・・。
でもそこは柏木、自分にしても卓巳にしても決めたのは自分なんだから余計なお世話と言い切ってしまう・・・・そして見事に顔に・・・・・笑。
腫れ上がった顔を見てちょっと嬉しい宝。顔だけ・・・といつも言われている台詞を見事お返しして清嶺の元へ! 
そしてこの二人・・・やっぱり雨の降る日は視力の落ちる奥野の様子を見つめる柏木。
そして奥野が言うのです「柏木の顔をちゃんと見たい」と。
凝視する柏木・・・・でもその時一、刻も早く柏木の顔のことを言いたくて清嶺が入浴中にもかかわらず飛び込んで・・・・大きな鈍い音が(爆)。
様子を見に行こうとした奥野に「お前見えてないくせに」と言う柏木。すると柏木の服を取り、引き寄せて顔を近づけ・・・・「これぐらい近づけばだけどね・・・・十分だろ?」と。
・・・・・そして此処でも大きな音と、奥野のうなり声が聞こえました・・・・。
そして・・・・・・・翌朝清嶺の顔には大きな痣が出来ていましたとさ。

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前回より少し時間としては遡るようですね。
前回宝と清嶺は最後のバイトをやったわけですが、これはそれをやる少し前の話らしいです。
梅雨頃・・・・かな。
えーまずは今回のメインである3年生からの話。
柏木はとにかく気にしているわけです。幼いころの自分をかばったせいで奥野が大怪我をして、そのせいで視力が落ちていることを・・・・もう言わないけれどね。で、つい生徒会室に来ちゃうんでしょうね・・・・また奥野が本当にこの目のことを柏木のせいとは思っていないので、柏木自身としては自分の心の持っていきどころがないわけです・・・・いっそ「おまえのせいだ!」と怒鳴られた方が彼としては楽なのでしょう。でも気になる・・・・・だからそれとなく言葉をかけると・・・・すると、見事に彼に対しては性格の悪い奥野に振り回される・・・・というパターン(爆)。
今回も山のように仕事を手伝わされ、そしてもうキスするの?っていうぐらい顔を近づけられたり・・・・と見事に遊ばれてしまいます。
でもまあ、柏木ですから、しっかりと仕返しはしたようです。その様子は描かれていないのですが、翌朝青い顔をして奥野が食事もせずに学校に行った・・・・と言うことを考えると・・・・よっぽどのことをしたのではないでしょうか;;
あの体勢からだと・・・・頭突き? 顎を・・・・(^^;)。
いや・・・・・
女王様と遊ぶのも体をはってのことですね・・・・奥野サンv
とかくこの人達の話は微妙に切ないです・・・・・こう心の奥底に触れてくるような感触があります。でもシリアス一歩手前でギャグに!・・・・そして心に重くはないけれど少しだけ残る・・・・・そんな感じ。 その展開はいつも見事ですねv
でも暇なんだ・・・・受験生なのに(笑)。頭が良い彼にとっては受験なんて大層なことではないのでしょうねえ;; 羨ましい! 
そして西条さん(妹)・・・・柏木のことを気にして気にして・・・・の言動。勿論兄の事もあったのでしょうが、期待していたんだよね、柏木に。だからそれをしなかった彼に憤るわけですよ。出来るものを持っているのにね・・・・。
それにしても卓巳君、可愛すぎ! ほんとうによくそれで生徒会長を務めましたv 偉い偉いv ちょっと具合の悪そうな
卓巳君に胸きゅーんだよ(死語)。
けれど、いつも彼の台詞は柏木を無意識に煽るのね(笑)。天然だわ〜。言外に、奥野ほど大人でない・・・・って柏木に言っているところが笑える!

柏木が興味を持てないことには打ち込まない傾向であることは今までも色んな場面で言われてきました。
何でもそつなくこなせて、やらせると誰よりも上手くできるのに続けてやらない・・・・彼が寮長をやっていることもあったけど、一つも部に入っていない所にそういう面が出ていますね。
弓道もそうだったようです。
久住が練習相手を・・・・と言った時に顧問が言う台詞。
「お前も久住も他の人間と違うものを見てる 久住はそれに気付いているんだろうな」
・・・・あなたもそれには気付いているのですね、先生、何っていうのではなくても。
久住がこの世のものでないモノを見る力を持っているのは皆さん承知ですが、柏木が何を見ているか・・・・ってわかっているのは少ないかも知れませんね。清嶺は分かっているような気がするけど・・・・。
で、射る!
・・・・・これまた清嶺と同じ場所を射るのです・・・・端から見ればそれは中心から外れた場所。
でも・・・・『的は鏡 矢は自身』・・・・・
見事心臓の上を射っているわけです。去年・・・・・宝と清嶺も同じ場所で射ました・・・・その時ど真ん中にあてたのは宝。そして清嶺は心臓の真上だったのです。
自分自身は射る・・・・それは柏木と清嶺・・・二人に共通していることのようです。たぶんこれは二人だけが本能的に理解し合えるところ・・・。
そう・・・・以前、学園祭で柏木のクラスが気球を飛ばした時、こんなことするなんて・・・・という有朋に、清嶺が言った台詞が思い出されるのです。
好きなことがやれるのもいまのうち・・・・そうやがて柏木の肩には柏木家という大きなものがのっかってくるわけで・・・・。なんかそんなことを考えると、色々切ないのです・・・・色々とね。

で、主人公おふたりさんは・・・・と言うと・・・・ほのかにらぶしていました(違うだろ)。
バイトの件では清嶺が前回感じた以上に心配していた事が判明。寮にかかってくる電話や手紙がうざい・・・・と。
何せ宝がね、あの調子で全くの無自覚なものだから、独占欲の強い彼としては気が気ではないわけです。でも柏木との会話・・・・確かに普通の高校生ではないわな。家の権力で手を回すだの、署長がどうするだの・・・・宝のことになるとみんなが一生懸命になるところが美味しい! で、なんやねん!と思いつつも、有朋もしっかりその仲間ってわけでv

でも何と言っても今回見所は清嶺の痣。
なんでしょうねえ、柏木の顔が腫れていることを一番に知らせたい宝が飛び込んできて、風呂場で滑ったところを受け止めたんですよね・・・・やっぱりv 
まあ旦那さんったら!(*^_^*)
宝の足でも当たったんでしょうか?! とにかく清嶺は体をはってこちらは可愛いハニーを守ったようですわv
柏木の顔を見た瞬間の宝に1票!(笑)
可愛いんだもん! いやあ、そりゃあアイドルになるわね! その後一生懸命清嶺に言うために駆けていく姿はもう可愛いとしか言えません、ええ。
でも・・・・入浴中でも平気なのね。まあもう風呂も入りあったし(何かこう書くといやらしいなあ;;)、平気か、平気だよねv
ふふふ、清嶺優しくなったねえ・・・・宝限定だけど(笑)。

次回は巻頭カラー「一度っきりの今だから一緒にいたい」・・・・はてさてどなたの話?
そうそう・・・ライターズであべ先生がアフリカへ・・・って書かれていましたよね!
そうかあじゃあ、宝アフリカに行くんだ! 皓さんが見つけた花園に! 清嶺も行くんだよね、きっとv
楽しみだねええ。