| 「気持ちが良いね・・・・岩城さん」 「ああ」 「思い切って遠出してきて良かったね」 「そうだな」 「ん---風も気持ちが良い・・・・」 「・・・・・草の上に寝ころぶなんて・・・・どれぐらいぶりだろうな」 「そうだね・・・・大きくなってからはなかなかしないもんね」 見上げる空の雲が流れていく・・・・ 遠くを走る列車の音 そして近くを流れる川の音 見渡す限り人影のない広い広い野原 蒼く広がる空が全ての世界 ふたりだけの世界 「何か寝ちゃいそうだよね」 「このところ忙しかったからな」 「空が青くって・・・・風が気持ちよくって・・・静かで・・・・」 「・・・・・側におまえがいるしな」 「い、岩城さん?・・・・・」 「どうだ? おまえの言いたいことを先に言ってやったぞ?」 悪戯っ子のように笑う顔がこちらを向いた 「岩城さん・・・・・・・・・もう・・・・ダメ・・・・俺・・・・(可愛すぎ!)」 「いっつもおまえに先を越されるからな・・・・たまには・・・って、なんだ?」 「もう・・・岩城さん!! こんなとこで誘ってどうするの!」 「はあ?」 そんな可愛い顔をしないでよ! もうだめ!! 「ちょ、ちょっと待て! 外だぞ!」 「だって岩城さんが誘うんだもん!」 「いつ誘った!?」 「今! ここで!」 「ばか! 何を・・・・んっ・・・・」 ぽかぽかと背中を叩く手をとらえた 覆い被さるように唇を落とした 「・・・・っ」 いつの間にか廻された手が強く俺を抱きしめてくる 時々唇を離しては囁いた 「大丈夫・・・・・ここには誰もいないよ・・・・・岩城さんと・・・・俺だけ・・・・」 「・・・・・・・バカ」 少しだけ睨まれたけど 目が潤んでるよ? 岩城さん・・・ それ犯罪だよ? また誘うんだね・・・ そしてまたその唇をふさいだ 愛してる・・・・・ いつまでもこうしていようね どこまでも続くこの青空のように・・・・・ |
2004・4
日生 舞
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・・・・・・・・見ていると思います どこかで・・・・
野の花を摘みに来た子どもとか(爆)
土手の上を走る車や自転車の人も見てるかもしれません(笑)
それでも彼らにとっては
ふたりの世界・・・ふたりだけの世界ってことでv
(でも・・・くれぐれもその先に進まないように・・・・爆)
70000hitのフリーSSでしたv