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冬の蝉 第一巻 江戸恋唄



■2007/2/23発売 初回限定版・通常版あり

■内容は「冬の蝉」

■出演 
    秋月景一浪(森川智之)・草加十馬(三木眞一郎)
    相沢正之進(森久保祥太郎)・大鳥圭介(大倉正章)
    黒田了介(拡森慎吾)他

■チャプター
    1:オープニングテーマ 2:新政府軍司令部疑惑 3:出会い 4:再会
    5:両国にて 6:エンディングテーマ

■映像特典
   メインキャストトーク
    メイキング映像
    ノンテロップOP別バージョン
  
    インフォーメーションあり(冬の蝉2巻・マキシシングル・春抱き・舞踏会の手帖)


初回限定版・・・全巻収納BOX・作中キーアイテム「匂い袋」
          オールカラーブックレット8P(声優&新田先生インタビュー、コメント、キャラ解説)
          手書きコメントカード(森川智之編)


※以下表記は”秋月さん””草加”でしています。特に意味はないです。
この表記の方がしっくり来るかなあ・・・と感じたので。


まずはジャケットの秋月さんの美しさです、これは絶品!なんでこんなに綺麗な男性がいるのかしら?って感じです。
全体的に紫にまとまった色調が秋月さんの高貴さを際だたせて・・・・本当に美しいですv
通常版とはバックの華が違いますが、初回限定では中のブックレットの表紙が通常版のなので、1粒で2度美味しい気分(笑)ですね。ちなみに私は通常版のジャケットがより好みですv

さて本編・・・・
明治2年・・・・重々しいシーンから始まります。
衝撃的な軍艦の衝突シーン・・・「アボルダージュ」接舷攻撃ですね。
こういう生々しいシーンから始まることは物語のシリアスさをアップさせます・・・。
容赦なく吹き飛ぶ人、撃たれる人・・・戦とはこんなものだと感じさせられます。
こういうシーンは音で聞くよりも映像で見る方が厳しいですね。

”生きていて欲しい・・・・生きてさえいてくれれば・・・・”
草加の台詞が被ります・・・・。

ここでOPが入ってきます。
マキシで聞いていた通り、悲壮感が多少漂いながらも、力強く・・・というのが印象的でとても綺麗でしたv
お守りを見つめ、握る秋月さんの横顔からタイトルへ・・・・ここら辺は本当に盛り上がりますね!
”冬の蝉”と出るバックの雪のシーンが好きです。
雪が吹きすさぶ音が入っていて・・・いいですね!
2人で河原で語らうシーン・・・それから秋月さん1人で河を見つめるシーン・・・先を予見させる流れで切なくなってきます。秋月さんの表情がたまりません。


第1部・・・
軍幹部の会議です。
相沢がかなり強気な発言をしていますが、草加が洋行帰りの知識でそれを制したりと・・・なかなか緊迫しています。
この会話の中で草加が敵の中で誰かを探している行動を取っている事が分かります。
ま、言わずと知れた事ですね。
草加自身もこのメンバーではかなり発言権はあると見ました。
こういうやり取りも表情があると色々と言葉にしないものが伝わってきますね、相沢の言う通り、草加の我の強さは感じ取れます。
そして・・・海の見える場所へ行く草加・・・・この向こうにあの人がいる・・・・と。

そして対岸の五稜郭。
暖炉の前であの匂い袋を手にしている秋月さん登場です。
炎の光に照らされて、余計秋月さんの美しさが心に残ります。
そこへ大鳥さんが入ってきます。共に戦う仲間です。
・・・・そして状況は良くない、決戦の日が近い・・・”私は降伏はしません”・・・覚悟を決めている秋月さんです。
大鳥さんの話から望めば秋月さんはこんな戦いに参加せずとも、駿河に下ることも出来たのに・・・と言うことが分かります。
でも秋月さんはここでの戦を選んだんですね。


文久2年・・・ここからは過去の話に入ります。
大使館焼き討ち事件の際、出会った秋月さんと草加(相沢も会っているわけですが)。
お互いに強く印象を残しつつ・・・なんですが、侍姿の秋月さんがここで出てきます。
・・・正直見た時、老けて見えるなあ・・・と(苦笑)。
いえ、悪口じゃないんですよ?
こういう髪型をすると皆かなり年上に見えるのかしら?(^_^;)
うわあ、言われないと秋月さんってわからないな・・・と私は感じたのでした。

でもここは、あの原作でのこのシーンの撮影がどうしても頭をよぎってしまいます。
私自身あれがすごく印象深い展開だったからかしら?
この草加(香藤くん)をぽんと押すところで秋月さん(岩城さんが)の迷いが出てなかなか出来なかったことが思い出されます。他ではそんなに感じずに見ている(つまり前世編として見ている)のですが、ここだけは映画の方の印象が強い私です。
落ちる時ワイヤーが・・・とまで思ってしまうのが、なんか自分でも・・・あはははは;;

そしてさらに数年経ちます。
英語の教本を求めても手に入らない・・・草加は塾へと向かいます。
しかし入塾出来るはずもなく断られているところで秋月さんと知り合うわけですね。
その後、酒場で国の未来を語らう2人。
お互いに思っていることが同じで、国を思う気持ちも同じ・・・・秋月さんは草加に英語の勉強の手助けすることになります。
ここら辺から・・・ちょっと気付いたことを。
アップになるとお顔が綺麗です。
特に目、すごく綺麗。
で、少し離れたぐらいでもまだ大丈夫なんですが・・・・もうちょっと離れると、途端にお顔が崩れ気味になるのが;;残念です。崩れたといってもひどい崩れではないのです。
秋月さんや草加が美形なので余計ちょっとしたことでも、微妙に気の抜けた表情になるのが・・・;;
綺麗なだけに目立つという皮肉な感じになってしまいますね。

あ、でもここで名乗る時の草加・・・・可愛いですv

境内での勉強会。
草加は秋月さんの良い香りに気付きます。
・・・・あの匂い袋の香り・・・・高貴な香り。

茶屋で団子を食べたことがない秋月さん、草加を誘ってお団子食べ食べ(笑)。
ここら辺は秋月さんも可愛いですね!
英語で言うならハッピーな気分。
穏やかな穏やかな時間の流れを感じます。
そしてその後から場所を変えての逢瀬・・・・・・晴れの日、雨の日・・・重ねていく時間、日々・・・その中できっとお互いの中で何かが少しずつ変わっていったのかも知れません。
雨の中草加が秋月さんに傘を差し掛けているのがいいなあ。
おふたりの装いが着たきりでないことも良かったです。
ちゃんと着物が替わっている。
草加は主に赤と黄ですが(なかなかな色ですね、思えば。この頃から結構色遣いは派手なのかな? 笑)、秋月さんは紫を主体に濃いいのから薄い感じのまで。
お綺麗ですなv
あ、でも境内の場面かな・・・・ちょっと秋月さんの身体の線が、ん??と思ったところがあったなあと。
すごく身体が太くなっているところがありましたね;;

でもそんな風に勉強をする草加に釘を刺す人間・・・そう相沢です。
これまたにくったらしい程の(笑)態度で、草加の態度を責めます。
”権力闘争の何が悪い!?”と相沢の台詞が印象的。
確かに悪いことではないですものね・・・・・。

そしてある日、草加が河原に行くと秋月さんの姿が見えない・・・・探してみるとなんと眠っている。
これまた無防備に・・・・笑。その寝顔を見て、草加は何かを思い・・・・。
この時秋月さんが起きると背中を向けて少し離れて座っている草加がとっても良かったです。
自分の中の想いをまだ処理できていない草加ですね。
秋月の言動を見て、聞いて、なんて人間として美しいのだろう・・・・男とか女とかではなく、人間として草加が秋月に惹かれていくのが手に取るように分かりました。

そして秋月さんの希望で盛り場へ行くことになります。
両国のにぎわい、見せ物小屋での珍しい物見物・・・・そして春画・・・秋月さんにはどれも初めての体験ばかり。
どのものにも新鮮な反応をする秋月さんを草加は可愛く、そして愛しく思っていったんだろうなあ。
しかし見せ物小屋の像、気合いが入っていましたね!すごい迫力です。
確かにあの時代、あれを見れば驚くでしょうね(笑)。
春画への反応もなんともv
草加の方が年下ですが、もう経験済みなのでしょうね〜秋月さんは・・・まだだったのかしら・・・やっぱりv


その後、ふたりはお店で一休み。
白玉入り?餅入り?汁粉のような物を前に秋月さんが許嫁の話を始めます。
この時代・・・・もう親によって決められているのですね・・・草加も幼馴染みの様な子が許嫁だと答えています。
秋月さんの方は顔も見たことがない人・・・・。
”顔を見たことが無い人を愛せるのか?”という思いが秋月さんにあるようです。
なんでしょう・・・・もうこの時には秋月さんにも草加に対して何かしらの想いが生まれていたということでしょうか・・・・それとも漠然と自分の不安を心得を許している相手に打ち明けたのでしょうか。
個人的にはこの段階では後者かな・・・と。
でも前者に取れるような間がありましたね。
そして草加は秋月さんに対しての恋を自覚するわけですよね。
まあ草加の思いはなんか手に取るように分かる気がするので(笑)無理はないですがv

そして店を出た時、また出ました(笑)相沢に出会います。
で、草加の連れの顔・・・・見覚えのあるその顔にあの侍・・・と気付きます。
草加も相沢と会ったことで、浮かれて気付かなかったことに気付きます、つまり本来ならば草加と秋月さんは混じり合うことのないはずのものだった・・・と。
相沢って・・・・損な役回りですわ。
私は好きですけどねv

で、ここで終わり・・・・後は2巻へと続きます。

全体的に濃い内容なので、不思議です、長く感じたり、短く感じたり・・・・あっという間だけど、でもすごく長いものを見たような満足感もあり・・・と。
最初に見た時は、すごく長く感じまして(誤解を生みそうな言い方ですが、退屈していたという意味ではないです)・・・・・でも2回目からは慣れてきたのか、ああこれぐらいの時間か・・・と感じて・・・・自分でも不思議です。


そしEDです。
大きな声で言わせて貰います!
このED、秀逸です!素晴らしい〜v
もう何回も繰り返して見ていたので、今私の頭の中は「♪命は命〜♪夢は夢〜」と繰り返し流れていますわ(^O^)。
もう森川さんの高音の部分が萌えますv
敵の攻撃が止まって飛び出していく秋月さんがすごく格好いいです!
そして笹船を掬い取って笑う秋月さん・・・・なんて綺麗なんだv
その秋月さんを見て幸せそうな草加もすっごく素敵!
切ないのだけど、なんか2人の穏やかな表情に最後救われるような気がします。
でも歌、岩城京介と出るところに、この作品は映画としても見ることが出来るわけですよね。
ぶっちゃっけ、3巻ぐらいになると演じていると見なければ、私は画面を見きれないかもしれませんです・・・・はい。


そして・・・・次巻は『蝦夷戦記』・・・物語はどんどん過酷になるわけですが・・・・その分期待大です。
言ってしまえばこの巻はおふたりの蜜月の巻だったのですよね。
これからは見ていく私達も覚悟が必要ですわ・・・涙。



映像特典のメインキャストトークもメイキングも大変興味深く拝見させて貰いました。
三木さんの服装が可愛いなあ〜と思ったり(笑)。
でも本当に声優さんの点で全然不安感がないのは嬉しいことですよね、もう何も心配なくお声は聴けますもの!
やはりそれは春抱きから始まる長い役作りの結果だと思います。
本当にお疲れ様です。
メイキングも、声も入り、音楽も付いた出来上がった物にあれやこれや私達は感想を言いますが(それはそれでそういう物だとも思っていますが)、本当に現場は1秒、またはそれ以下の時間の編集を繰り返しておられるのでしょうね。
本当に本当にお疲れ様です。
へえ、こんな風にしているんだ・・・と改めて知るところもあり良かったです。

OPノンテロップ 別バージョンは少しリズミカルで、これも良い感じですが、私個人ではやはり本編で使われている方がしっくり来るように思えました。

で、メニューの所ですが、非常に絵が綺麗でした。
傘が回って桜が舞う・・・・ようございました(^.^)。

それからこれは開けた時に思ったんですが、このケースは非常にDVDが取り出しやすかったですv
色んな商品がありますが、どうしても中には盤が取り出しにくくて、盤を痛めるのではないかしら?と怖くなってしまうのもあるので。(小さいことなんだけどね、結構大切v)


一般的にアニメ絵になるということは、ある程度こういうものと頭では分かっていますが、どうしても好きな物に対しては基準が高くなるというか、厳しくなるというか(苦笑)。
でも好きだから仕方ないですよね。
あれやこれや言いましたがアップでの顔の表情はとても綺麗だし、目が印象的で違和感は無かったです。
2巻もPVを見るともっと良くなっているようなのでこれも楽しみですね!!!!


2007・3・14 日生 舞